ケロミンの生い立ち


楽器の弾けない人が作る楽器

幼稚園の時は、スキップが苦手でした。
と言うよりも、全く出来ませんでした。
1人ずつ順番にスキップをする時間になると、
先生に手を掴まれてフロアを引きずり回されていました。

小学生のころは、音楽が嫌いでした。
歌は好きでないし、弾ける楽器がありません。
ハーモニカを合奏するときは、吹いている真似をしていました。
一生懸命集めるのに協力したベルマークがみんな管楽器に化けて
自分を苦しめることに理不尽な思いを抱いていました。

中学校に上がると、音楽で1を取りました。5段階評価の1です。
何で音で苦しむことを音楽と呼ぶのか理解できませんでした。

高校に進学して音楽の授業が無くなると、当時流行っていた歌謡曲を聴いて、
音楽は実は楽しいものだと初めて気付きました。



楽器を弾ける人には憧れを持つのですが、
才能の無さに環境の無さが相まって、弾ける楽器がありません。

そんな自分だからこそ、作れる楽器がある。
これまで弾ける楽器が無くて、寂しい思いをしている子供に
音楽は実は楽しいのだと気付いてもらえる
そんな楽器が作れるのだと思うのです。

2005.11.07 の「ケロミン開発日記」より引用

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