楽器としてのこだわり


音階と調

ケロミンでは、♯あるいは♭の「半音」を鳴らすためには音量スイッチとは別に半音スイッチの操作が必要です。
演奏の最中に半音操作に手間取り、演奏が損なわれることを防ぐため、あらかじめスイッチで調を設定出来るようにしました。

  1. 通常の西洋音階であり得る長調短調12種類
  2. テルミンのように連続的に音高が変わるモード
  3. 和音階(いわゆる47抜き):
    童謡や民謡、古い歌にはこの音階のものが沢山あります。 それらの曲を演奏するのに通常の音階で対応するより、音の選択肢をあらかじめ狭めておけば、演奏の際より精度の高い演奏ができます。
  4. ブルースノート:
    西洋音階で表現するのは大変な、特異な調であるため、採用しました。C-E♭-F-G♭-G-B♭の音階です。
    特に既成の曲を演奏しないで、即興で弾いていても、十分様になっているように聞こえます。

音高表示器

口パクで音高を決める場合、演奏の最初に音を出そうとするとどの高さの音が出るのか分からず困ることもあります。
音感に乏しい場合には、楽譜があっても楽譜どおりの音が出せているか判らないこともあるでしょう。
そこで音の高さの表示部を設けることにしました。

ドレミは調によって変わりますので、絶対的な音高を示すハニホヘトイロハの元であるCDEFGABCを表示します。
よく使う低い方のド(ヘ音記号のド)なら4CというようにLEDで表示します。
最初は7セグメント表示器 -電卓やデジタル時計の数字表示などで皆さんおなじみのものでデジタル表示の初期に多く用いられた- を使う予定です。
これは元々数字のための表示器なので音高表現には少し苦労しますが、A~GならばAbCdEFGと小文字も混ぜることで表示できます。
カタカナも、少し変則的ながらもド~シまでを表現することが出来ました。
以下がその例です。

苦しいながらも使っていくうちに無理なく覚えてもらえる範囲だと思います。

開発者の七転八倒、試行錯誤の様子をもっと知りたくなった方は「ケロミン開発日記」を是非!

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