ケロミン

洗濯機での丸洗いは避けて、市販のぬいぐるみクリーナーで汚れた部分を拭き取ってください。
将来的にはメーカーによる丸洗いのクリーニングサービスも検討しています。

ケロミンの口パク部分センサには摺動部（擦って動かす部分）はありませんので、壊れる心配はまず無いと思います。センサから出ているリード線は口をパクパクさせると曲がりますが、この線も両端がコネクタになっていて、 仮にこのリード線が切れても安い部品代で交換できるように配慮し作成しました。

但し、温度の変化や水がかかったりするとセンサの特性が若干変化し、音域幅が変わってしまう可能性があります。 しかしこの場合も、ディップスイッチの設定を変更すれば、演奏出来ますので音が出なくなるわけではありません。
音の大きさを決める右腕音量ボタンの力センサも、壊れる心配はまずありません。

一番壊れ易いと考えられるのは設定部のディップスイッチなのですが、ここには金接点を使った中でも一番長寿命の製品を採用しています。

ご使用頂けません。電源は単３電池４本のみです。
しかしケロミンは高度な省電力技術と高効率なプログラミングによって、携帯型のデジタル楽器としては驚異的な電池寿命を達成しています。
音量を絞って使う場合は約５０時間も使えますし、比較的大きな音を出し続けた展示会でも１日９時間の連続使用で２日間使えました。お客様からも、「買ってから２，３ヶ月間、毎日使ってますが最初に付いてきた電池がまだ持っています。」という声を良く耳にします。
使い終わった乾電池を捨てることに抵抗のある方は充電式のニッケル水素電池の使用をお薦めします。

外国製で量産、となると、出来上がりにバラツキの幅が大きくなるのでは、と心配されるのはごもっともです。 多少の誤差は避けられないことだと思います。
しかしケロミンパパは開発当初より、「外観の可愛らしさ」は絶対に譲れない点として、徹底してこだわってきました。
その甲斐あって、中国の工場スタッフ（量産品の製造は部位毎に担当が決まっていますので顔の担当は顔ばかり大量に作ります）も頑張ってくれまして、量産品の外観は先行品にも遜色の無いレベルに仕上がっています。

また、どうしても顔の確認がしたいということであれば、店頭販売をお勧めします。パッケージは窓付きのものですので、ご購入前にパッケージの外から顔が確認出来ます。渋谷のオフィス・ケロミンでは、箱から出して生ケロミンの顔つきをじっくり比較・検討いただく事も可能です。

基本的には、市販されている単三乾電池ならどれでもご使用いただけます。
ただ、安価なものは、大きい音を出すと音がひずむ場合があります。また、電池の劣化も早く、液漏れなどを起こす可能性もあります。
お勧めは　SANYOのeneloop。電池の寿命が長く、大きな音もひずまずに出ます。
同様にお勧めできると考えているのは（実際の結果は未確認です）Panasonicの充電式EVOLTAです。
もちろん、ケロミンご購入時に同梱しているEVOLTAもお勧めするひとつです。

ケロミンは音質を良くすることにもとても注意を払って作っています。生地でスピーカーを覆ってしまうと、アコースティック楽器の音などで高音の輝きが失われてしまうためにこうしています。
音質にこだわらない方や、ラインアウトなどで音を出す場合は服でも腹掛けでも着せてお使い下さい。